ウィーン少年合唱団
[合唱]ウィーン少年合唱団
[指揮]ケレム・ゼツェン
日時 |
2010年5月30日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 6,000円 B 4,500円 C 3,000円 【公演終了】 |
一般発売日 | 2010年1月24日(日) |
優先予約日 | 2010年1月21日(木) |
プログラム | 《プログラムB》 コダーイ:アヴェ・マリア クープラン:歓呼せん、喜び歌わん ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 メンデルスゾーン:ひばりの歌 クレ:In Memoriam(映画「コーラス」より) ビゼー:交代の衛兵と一緒に(「カルメン」より) グリーンスリーブス メンデルスゾーン:狩人の別れ J.シュトラウス?:ウィーンの森の物語 弘田龍太郎:浜千鳥 槇原敬之:世界に一つだけの花 アメージング・グレイス スピリチュアルズ:主はダニエルを救ってくださったではないか ほか |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
国境を超える天使たちの歌声
ウィーン少年合唱団
ウィーン少年合唱団の起源は1498年、神聖ローマ帝国皇帝のマクシミリアン1世に組織されたことに始まります。ちなみに1498年というと日本は室町時代。応仁の乱の終息から20年ぐらいの頃です。その後彼らは、オーストリア女帝マリア・テレジアの結婚式やナポレオンのウィーン入城、ハプスブルク王朝最後の皇帝であるフランツ・ヨーゼフの葬儀など、ヨーロッパの歴史のさまざまな場面に登場して、その歌声を披露してきました。
今日彼らの活動は多岐にわたります。日本でも宝塚歌劇その後東宝で上演されて大ヒットしたウィーン・ミュージカル『エリザベート』の10周年記念コンサート(日本からは一路真輝さんが参加)が、2002年ウィーン交響楽団の本拠地であるウィーン・コンツェルトハウスで上演された際には、バック・コーラスとして参加していました。
今回のツアーでも、中世の宗教曲や古典、ロマン派の作品だけでなく、『サウンド・オブ・ミュージック』のミュージカル・ナンバーや、ビートルズの「レット・イット・ビー」、ジョン・レノン「イマジン」、マイケル・ジャクソン&ライオネル・リッチーによる1985年のグローバル・ヒット「ウィ・アー・ザ・ワールド」、ひいてはSMAPが歌って大ヒットした槇原敬之の「世界に一つだけの花」まで、彼らのレパートリーは時代と国境を超えて、無限に広がっています(29日と30日は別プログラム)。
初夏の陽光に木々の緑が映える季節、今年もまた彼らの歌声に会いに来てください!