スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団&山本貴志
[指揮]レオシュ・スワロフスキー
[ピアノ]山本貴志
[管弦楽]スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
日時 |
2010年6月6日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 9,000円 B 7,000円 C 5,000円 【公演終了】 |
一般発売日 | 2010年1月24日(日) |
優先予約日 | 2010年1月22日(金) |
プログラム | スメタナ:交響詩 「モルダウ」 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 「皇帝」 op.73 ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 「新世界より」 op.95 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
“弦の国”スロヴァキア名門オケの味わい深い響きと山本貴志のパッションが輝く!
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団&山本貴志
「モルダウ」のスメタナに、「新世界より」のドヴォルザーク、村上春樹の小説で一躍有名になったヤナーチェクなど多くの作曲家を輩出した音楽大国チェコ。そのチェコに負けず劣らず深い音楽文化に彩られている国が、お隣のスロヴァキアです!ご存知のようにチェコとスロヴァキアの関係は深く、同じ歴史を歩んだ両国ですが、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァは、音楽の聖地ウィーンから電車でわずか1時間と近く、ルチア・ポップやエディタ・グルベローヴァといった大歌手を生んだ、ウィーンの風がほのかに届く音楽都市でもあります。そして、この夏来日のヨーロッパ屈指の名門 “スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団”もこのブラチスラヴァを本拠としています。
スロヴァキア・フィルは、1949年チェコスロヴァキア時代に、スロヴァキア側最初の国立オーケストラとして創立されました。卓越した弦楽アンサンブルと民族的かつ輝かしい響きは、世界中のファンに愛され、クラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティやマリス・ヤンソンスなど錚々たる名指揮者とも共演を果たし、あの“チェコ・フィル”と並び評されています!
今回お届けするのは、「モルダウ」と「新世界より」!“これぞ本場”の演奏で、その魅力を最大限に解き放ってくれることでしょう。共演には2005年ショパン国際コンクール日本人最高位にしてワルシャワのショパン・アカデミーを首席卒業の山本貴志が登場!同世代ピアニストの中でも頭一つ抜き出ている感のある山本貴志が、ザ・シンフォニーホールで初めて、ベートーヴェンの偉大なる協奏曲「皇帝」に挑みます! 3月にも現地ブラチスラヴァで、スロヴァキア・フィルとの「皇帝」が予定されており、日本期待の星“山本貴志”のパッションと中欧の名門オケの味わい深い演奏がどんな化学反応を起こすのか、ぜひご期待ください!
世界中のオーケストラが個性をなくし均一化していく中、いまだに独自の匂いと響きを保ち続けているスロヴァキア・フィル。クーベリック、ノイマンに続く現代チェコ指揮界を代表するレオシュ・スワロフスキーとともに、中欧ならではの深みを帯びた豊かな演奏をお届けします!太陽きらめく初夏の日に、中欧から吹く一陣の爽やかな風。これは絶対に“買い”のコンサートですよ!