無限の可能性を秘める、シルクのアンサンブル！
オーケストラ･アンサンブル金沢　大阪定期公演

　研ぎ澄まされた響きとリズムと鉄壁のアンサンブルが、大きな音のうねりを生み出す、国内最高峰の室内オーケストラ“オーケストラ･アンサンブル金沢（ＯＥＫ）”。ヨーロッパ公演を成功させ、名実ともに日本を代表する楽団オーケストラ・アンサンブル金沢が、今年も音楽監督の井上道義さんと共に、芸術の秋を華やかに彩ります！！
　皆さんは、昨年の公演を覚えていますか！？マエストロ井上さんが紡いだモーツァルト“ジュピター”は、時間を忘れるほどに美しく、ホールは豊かな感動に包まれました。
　そんなＯＥＫの十八番ともいえるモーツァルト。今年は、井上道義ＯＥＫ音楽監督就任記念コンサートでも披露された記念碑的交響曲、第39番に迫ります！ザ･シンフォニーホールでは初披露！シルクのような響きが、天才モーツァルト円熟の境地を蘇らせます！
　そして、ピアニスト界のホープ菊池洋子を迎えてお届けする、ラヴェルのピアノ協奏曲！第2楽章の言葉を失うほどに美しいメロディ、ジャズのようにリズミカルな第3楽章と、モーツァルトとも相性の良いラヴェルをお楽しみください。そのほか、「黒い雨」など武満徹の映画音楽を、マエストロ井上さんがどう演出するのか。今年も、例年以上に内容の濃いコンサートになりそうです！
　伝統に溺れず、そして忘れず、輝き続けるＯＥＫが、温かな音楽の感動を届ける初秋の1日。チケットは完売必至、ぜひお早めに！