エル・タンゴ 2010
〜レオナルド・ブラーボ・タンゴ楽団〜
[指揮・ギター]レオナルド・ブラーボ
[ヴァイオリン]喜多直毅
[コントラバス]田中伸司
[バンドネオン]早川 純
[ヴォーカル]アニバル・アルマーダ
[ダンス]カロリーナ&エンリケ エマ&ルイス
日時 |
2010年11月20日(土) 13:00 開演 12:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 (C売切れ) |
一般発売日 | 2010年7月25日(日) |
優先予約日 | 2010年7月22日(木) |
プログラム | 《主な演奏予定曲目》 「ラ・クンパルシータ」「想いのとどく日」「わが愛のミロンガ」「リベルタンゴ」 「淡き光に」「フェリシア」「最後のコーヒー」「ダンサリン」「ラ・ジュンバ」 ほか |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
セピア色の追想――
エル・タンゴ2010〜レオナルド・ブラーボ・タンゴ楽団〜
タンゴが誕生したのは19世紀末、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの港町ボカ地区と言われています。新天地を目指してやってきた様々な人種の坩堝(るつぼ)でした。そんな喧騒の中、酒場で男同士が荒々しく踊ったのがタンゴの起源とされ、そこに酌婦が加わり、男女で踊るタンゴの原型が出来ました。
そんなタンゴの伴奏として演奏されていたタンゴ音楽は、ヨーロッパから持ち込まれた“ハバネラ”、アフリカ系住民により始められたウルグアイの“カンドンベ”、ブラジルやキューバのリズムに現地のフォルクローレが融合して“ミロンガ”が生まれ、それが“タンゴ”へと発展していったと考えられています。
今秋ザ・シンフォニーホールに日本の仲間と共に来館するギタリストのレオナルド・ブラーボさんはアルゼンチン生まれ。故国をはじめ、南北アメリカ、ヨーロッパ、韓国と活動を展開してきました。「日本は、小さな地方都市が好き」というブラーボさんと仲間たちのタンゴをどうぞお楽しみに!
ごあいさつ
素晴らしい仲間たちと一緒に、私の楽団を皆様に披露できることを大変うれしく想います。タンゴは100年以上前にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれた、ヨーロッパ、アフリカ、そして土着の音楽がミックスして出来た音楽と言われています。
私たちの楽団もアルゼンチンと日本のミックスで、お互いの良いところを影響しあって2つの国の友好と交流、タンゴの新しい時代への発展に貢献できることを望んでいます。
メンバー全員で力をあわせて、さまざまな時代のタンゴと演奏スタイルで、皆様に楽しんでいただけるコンサートにしたいと思っています。
レオナルド・ブラーボ