1. | クライスラー:愛の喜び (3:54) | Kreisler:Liebesfreud | |
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2. | クライスラー:愛の悲しみ (3:22) | Kreisler:Liebesleid | |
3. | サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン (8:43) | Sarasate:Zigeunerweisen | |
4. | エルガー:愛の挨拶 (2:51) | Elgar:Salut D'amour | 試聴する |
5. | パガニーニ:ラ・カンパネラ (5:31) | Paganini:La Campanella | |
6. | ポンセ:エストレリータ (2:51) | Ponce:Estrellita | |
7. | ショパン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調 (4:13) | Chopin:Nocturne No.20 in C sharp minor | |
8. | ハチャトゥリャン:剣の舞 (2:16) | Khachaturian:Sabre Dance | |
9. | シューベルト:アヴェ・マリア (5:12) | Schubert:Ave Maria | |
10. | ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番 (2:25) | Brahms:Hungarian Dance No.5 | |
11. | ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番 (3:31) | Brahms:Hungarian Dance No.6 | |
12. | チェルキン:セヴダナ (5:25) | Cherkin:Sevdana | |
13. | サラサーテ:カルメン幻想曲 (13:07) | Sarasate:Carmen Fantasy | |
14. | マスネ:タイスの瞑想曲 (5:12) | Massenet:Thais Meditation |
アイザック・スターンが“真の才能”と絶賛したヴァイオリニスト。
4歳でヴァイオリンを始め、幼少から驚異的な才能を発揮した。1985年旧チェコスロヴァキアでのコチアン国際コンクールで弱冠10歳で優勝。更に12歳でイタリアのモーツァルト・コンクールに優勝を果たし注目を集める。
1987年にはソフィア・ゾリステンのソリストとして海外公演に参加。以降ヨーロッパ中でオーケストラのソリストとして大活躍、スイス国営テレビ局から名器ルッジェーリを贈られる。1990年、五嶋みどりを始め数多くの大ヴァイオリニストを育てたドロシー・ディレイ教授の招きでジュリアード音楽院に奨学金で留学している。その後、ロンドンのギルドホール音楽院にも学んだ。ソフィア・ゾリステンとは多くの競演を重ね、『ヴィヴァルディ:四季』や『モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集』などのCDをリリースし好評を博した。完璧なテクニックから生まれる超絶技巧に加え、ロマンティックな音色は幅広いファンの支持を得ている。
歴史と伝統を誇る、ブルガリアを代表する弦楽オーケストラ。1962年、作曲家でありブルガリア放送交響楽団の指揮者ヴァージル・カザンジェフを創始者として結成。ソフィア国立歌劇場管弦楽団のソリスト・クラスの精鋭を集めて組織され独立した団体として活動を始めた。
レパートリーはバロックから現代まで400以上を誇り、これまでにヨーロッパをはじめ、ロシア、南北アメリカ、オーストラリア、中国、韓国、日本など広く国際的に活躍。ドイツ、フランス、スペイン、イタリアなどで数多くの国際音楽祭にも出演し、由緒ある音楽祭で栄誉ある賞に輝いている。1972年には、その功績に対して「ディミトロフ賞」(国民最高栄誉賞)が授与されている。録音も60タイトルを超え、ビクター、コロムビア、ハルモニア・ムンディ、SABA、バルカントーン、Gegaなどからリリースされ、TVやラジオの出演や映画音楽の収録なども世界各地より依頼が相次いでいる。また、ブルガリアの著名な作曲家によって書かれた60曲以上の初演も行っている。
指揮者は1988年以降3代目としてプラメン・デュロフに引き継がれ、広く国際的に活躍している。
1949年生まれ。指揮者、作曲家。ソフィア音楽アカデミーでピアノをマラ・バルサモヴァ、作曲をマリン・ゴレミノフ、指揮法をコンスタンチン・イリエフ、ウィーン音楽アカデミーにおいてカール・エスタライヒャーに師事。
ブルガリアのプレーベン交響楽団で指揮者として活動を開始し、1988年よりソフィア・ゾリステンの指揮をとっている。これまでに、ドイツ、ベルギー、イタリア、ハンガリー、ロシア、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、メキシコ、キューバ、韓国、日本など30ヶ国以上で指揮をとっている。
その功績に対し、ブルガリアの芸術、創造分野において名声あるナショナル・アワードを獲得している。
現在ソフィア音楽アカデミーで後進の指導にもあたりブルガリア音楽協会会長も務めている。巧みな表現で名曲に新たな命を吹き込む指揮ぶりで多くのファンを持つ。
- 指揮 Conductor
- プラメン・デュロフ Plamen Djouroff
- ヴァイオリン Violin
- リュドミール・ネンチェフ Ludmil Nentchev
- ディミタル・ダンチェフ Dimitar Dantchev
- エミール・ボシェフ Emil Boshev
- ペテル・ガネフ Peter Ganev
- ディミタル・ゲオルギエフ Dimitre Gueorguiev
- ニコラ・ニコロフ Nikola Nikolov
- ニコライ・ヤナキエフ Nikolay Yanakiev
- イェチコ・ベトゥフ Jetchko Petkov
- ヴィオラ Viola
- オグニアン・コンスタンティノフ Ognian Konstantinov
- ルボミール・ミッツェフ Lubomir Mitzev
- トドール・ミトロフ Todor Mitrov
- チェロ Cello
- シメオン・スタイコフ Simeon Staykov
- トドール・ゲオルギエフ Todor Gueorguiev
- コントラバス Contrabass
- ツヴェトミール・ラザロフ Tzvetomir Lazarov