今回、東の芸人に選ばれたのは、「M−1グランプリ」でチャンピオンの栄冠を手にした、金髪こわもての“関東ツッコミ代表”サンドウィッチマン伊達。繊細かつ的確なツッコミには定評がある。片や、西の芸人には、意味不明のギャグを多数有するマッチョな“天然ギャグマシーン”サバンナ八木が登場。発言や行動すべてが規格外の、ピュアな魂をもつ芸人だ。
東の代表、勝俣によれば、サンドウィッチマン伊達は自ら「番組に出たい」と話し、実現したという。
一方、西の代表、東野はサバンナ八木について、「ボケでもツッコミでもないタイプ。大丈夫かなあ」と、早くも心配な表情をのぞかせる。
2人の旅は、熊本県の阿蘇くまもと空港を出発し、阿蘇の雄大な自然のなかで乗馬を体験し、「にっぽんの温泉100選」にも選ばれた黒川温泉で露天風呂巡り。人気の宿で馬刺しや熊本黒毛和牛などの名産をふんだんに盛り込んだ会席料理を満喫するというコース。阿蘇くまもと空港で待ち合わせた2人はレンタカーで阿蘇の乗馬牧場へ向かう。旅の相手がわかった途端、サンドウィッチマン伊達は「よかったー」と安堵の表情を見せ、思わず「アンパイです!」とまで!?というのも、37歳という同い年ながら、子供のように無邪気にはしゃぐサバンナ八木に、芸歴は自分の方が後輩ながらもすっかり余裕。乗馬体験でも、「馬が草を食べ出したらナメられてる証拠」とトレーナーが言うやいなや、サバンナ八木の馬が草を食べはじめる!後輩にナメられ、馬にまでナメられるサバンナ八木にスタジオの東野も「恥ずかしい・・・」と目を伏せる。さらに、なぜか各所でサンドウィッチマン伊達に相撲をしかけ、そのたびに投げられるサバンナ八木。ついには、渾身のギャグまでスルーされてしまう。だが、サバンナ八木がギャグをプレゼントしたことから、サンドウィッチマン伊達の初ギャグが誕生!?はしゃぐ子供とおかんのような2人だが、宿の縁側トークでは、相方だけが全国区で売れたサバンナ八木が当時の辛かった胸中を明かす。さらに、天然ながらも、将来については超現実的なサバンナ八木の考えに、スタジオの東野と勝俣が仰天する!