今回、東の芸人に選ばれたのは、スベリ芸を武器に全国区で活躍する売れっ子芸人の狩野英孝。新婚早々、トラブルが発覚するなど、なにかにつけて不器用な自称“イケメン”だ。一方、西の芸人には、「M−1グランプリ」で2年連続ファイナリストになり、業界や芸人たちから高い評価を得る漫才コンビ「ダイアン」の西澤裕介。顔色一つ変えないポーカーフェイスの素顔は関西随一の人見知りだ。
人見知りの激しい「ダイアン」の西澤裕介について東野は、「新たな素顔が見られるのか」と不安と期待が入り混じる。片や、勝俣も狩野英孝について、「ポスト出川と言われていていることが嫌で、出川さんの悪口を言ってキレさせたほどのド天然」と、イイとこなし!?
2人の旅は、高知龍馬空港で待ち合わせ、日本最後の清流、四万十川で天然の鰻を食べ、川下りに挑戦。足摺岬の宿ではカツオのたたきをはじめ、土佐の郷土料理に舌鼓を打つ、南国土佐を舞台にしたコースだ。高知龍馬空港で出会った2人だが、頭を下げてあいさつする先輩の西澤裕介に対し、「なるほどね」と上から目線の狩野英孝。これにはスタジオの勝俣が「教育の行き届いている西に対して恥ずかしい!」と狩野英孝を叱責する。レンタカーを借りた2人は狩野英孝の運転で四万十川を目指すが、なんと車内では無言が続く!実は西澤裕介だけでなく、狩野英孝も人見知りだったのだ。さらに、助手席でうたた寝してしまう西澤裕介。番組始まって以来の車内の沈黙にスタジオの東野たちも、「遂に友だちにならないパターンか!?」と心配する。だが、四万十川に到着すると、美しい景色に2人の心もテンションアップ。2人乗りのカヌーでの川下りではカヌーが転覆するなど、ようやく会話らしい会話が交わされるようになり、東野たちも、「これでスタートラインに立った」と、ひと安心する。
はたして、2人はこの旅で心を通わすことができるのか!?太平洋を臨む露天風呂での裸のつきあいが功を奏す!?
また、新婚早々、トラブルのあった狩野英孝の奥さんの話題で盛り上がった2人が、普段はあまり語ることのない芸に対するホンネを明かす!