今回の2人旅は、ともに子どもをもつパパ芸人の旅。東の芸人に選ばれたのは、「命」や「祝」などの人文字ネタで人気を博したコンビTIMのレッド吉田。いまは絶妙なスベリ芸でピンでも活躍するお調子者のお気楽芸人だ。片や、西の芸人には、児玉清ネタで「R−1ぐらんぷり」を制し、一躍、全国区の人気者になった博多華丸。味にうるさい博多っ子としても知られる、西の芸達者芸人だ。スタジオの勝俣はレッド吉田について、「本当にいい人。人の悪口を聞いたことがないし、『ノー』を言わない」と誉めれば、東野も「華丸はゴルフ仲間だけど、こちらもいい人」と話し、「楽しくて、イイ感じの旅になりそう」と、安心しきった様子。
2人の旅は、JR京都駅で待ち合わせ、日本の原風景が広がる美山へ。「かやぶきの里」で昔ながらの日本を感じ、いくつもの滝を上るシャワークライミングに挑戦。さらにバーベキュー&キャンプを楽しむ大人の夏休みコースだ。JR京都駅で出会った2人は車で美山に向かうが、京都が地元のレッド吉田は「ラーメン屋に行こうよ!」と旅の行程を無視してラーメン激戦地区に突入。車でラーメン屋巡りをしながら、2人でどこに入るかを検討するが、目についた店に片っ端から興味をそそられるレッド吉田。これには「子どもか!」とスタジオの東野もツッコミをいれる!?
いい人同士だけに、昔から仲のいい先輩後輩のような雰囲気の2人。だが、46歳にしてはピュアなレッド吉田の言動に、「もう、レッド吉田に夢中やわ」と東野が大注目!その後も、何も考えていないような言動を続け、東野を喜ばせる。一方、華丸は夕食に「京地鶏のすきやきを作ります」と、食材選びにとことんこだわるグルメぶりを披露。オートキャンプ場での夕食作りでは、がさつなレッド吉田をたしなめつつ、華丸が自慢の鍋で腕前を披露する。鍋をつつきながらのトークでは、「相方がブレイクして取り残された感があった」というレッド吉田が当時の苦悩や、そこからの脱出を語る。独り苦しむレッド吉田を救った恩人とは!?一方の華丸は、30歳も半ばから東京に進出した際に経験した痛々しいまでの苦労を明かす。
40歳を過ぎた芸人2人のトークに東野と勝俣もしみじみ。今回は、レッド吉田の意外な魅力全開の旅に発展する!