今回の2人旅は、スタジオの東野と勝俣が「意外な組み合わせ」と唸るマッチメイク!東の芸人に選ばれたのは、「M−1グランプリ2010」で彗星のごとく現れ、大ブレイクしたスリムクラブのボケ担当、真栄田。味のあるハスキーボイスで不思議なボケを繰り出す独特なキャラは唯一無二!?一方、西の芸人には、2011年に桂三枝(現・六代桂文枝)師匠に弟子入りした落語家の桂三度。コンビの「ジャリズム」からスタートし、ピン芸人「世界のナベアツ」として活躍、現在は放送作家でもある。実は、勝俣にとっての憧れの人であり、大ファンなのだとか。それだけに、どんな旅が展開するのか、期待も高まる。
三度と真栄田の2人の旅は、JR盛岡駅で待ち合わせ、盛岡三大麺といわれる“わんこそば”“じゃじゃ麺”“盛岡冷麺”を食べ歩き、小岩井農場まきば園で自然に癒されたあとは、盛岡つなぎ温泉にある宿で三陸の海の幸を満喫する盛岡グルメ旅。盛岡駅で出会った2人は、「優しい方というイメージ」と喜ぶ真栄田に対し、三度は「プライベートがまったく見えないので、なにを話したらいいのか・・・」と不安をのぞかせる。案の定、真栄田が運転するレンタカーの車内では会話も途切れがちで、ウインカーの音がやけに響く。これには東野も勝俣も「ここは三度が引っぱるべき!」と激怒する!
2人が訪れたわんこそばの店では、100杯以上食べると証明書がもらえると聞いた真栄田が軽く100杯をクリアし、意外な大食いの才能を発揮!?そんな真栄田も「これがお腹いっぱいって感じかな」と満腹を初体験するが、「まだまだやろ?」と三度に煽られ、さらなる記録に挑む!そんな姿に三度も「こんな可愛い奴だとは・・・」と気をよくし、じゃじゃ麺の店でも「炒飯セットにしたら?」と、さらにSっ気を出して攻める!優しいと思っていた三度に煽られ、踊らされてばかりの真栄田は、遂に小岩井農場まきば園で逆襲を・・・!
源泉かけ流しの温泉が自慢の宿に到着すると、早速、お風呂タイム。2人の即興コントのような入浴にスタジオの東野たちも大爆笑する!すっかり三度になついた真栄田は、「僕、ラグビーをやっていて、心を開いた相手にはこれをするんです」と、三度に“愛のタックル”!?
寝酒トークでは、真栄田が「M−1グランプリ」でのエピソードを明かす。それは、まさに本番3分前のこと。緊張しやすい真栄田の緊張がピークに達していたそのとき、なんと、相方の内間が・・・!「なんちゅうドラマチック!」と三度も驚くエエ話とは!?一方、三度は落語家になったきっかけや、桂三枝(現・六代桂文枝)師匠に付けてもらった名前の由来を語る。
ジャリズム時代から三度の大ファンだという勝俣が、「僕の中ではベスト3に!」と太鼓判を押す芸人旅が展開する!