今回は、ともに漫才にこだわる2人旅!東の芸人に選ばれたのは、「M−1グランプリ」「THE MANZAI」の2冠を達成した超実力派漫才師、パンクーブーブー佐藤。高度なテクニックでハイセンスなボケを繰り出す、紛れもない“漫才モンスター”だ。対する西の芸人には、「NHK上方漫才コンテスト」を征し、名だたる賞レースでも上位に食い込む若手注目株の銀シャリ橋本が登場。しゃべくり漫才にこだわり、“うまいこと言い”でもお馴染みだ。今回のマッチメイクには、勝俣が「橋本くんの“うまいこと言い”が大好き」といい、期待も高まる。
2人の旅は、ウインタースポーツの聖地、白馬で大パノラマを眺めながらスノボ体験!さらに、レストランでA5ランクの極ウマ信州牛を堪能し、薪ストーブの燃えるコテージの貸別荘で一夜を明かす冬ならではのコース。長野駅で待ち合わせた2人は顔を合わせるやいなや、「よかった!」と、まずはひと安心。なかでも、人見知りの佐藤は「すでに心のドアは開いているので大丈夫。でも、あまり騒がれると、途中で閉じる場合もある」と話す。そんな不安が的中!?旅の冒頭から“うまいこと言い”を次々と繰り出す橋本にため息を漏らす佐藤。「本当に腹が立ってきた」と不快感まで露わに!?
白馬のゲレンデでは、2人がほとんど経験のないスノーボードに挑戦。ヘタすぎる2人は美しいシュプールを描くこともままならず、ソリで爆走!貸別荘のコテージでは露天風呂で疲れを癒す。露天風呂には目の前に新雪の積もった小山があり、イイ年をしたオッサン2人がおバカな雪遊びに興じる。これには東野たちも「雪山で2人っきりで何してんねん!」と呆れ顔!?
コテージの薪ストーブの前では、お酒を飲みながら、2人が漫才論を展開。「漫才のネタだけを考えていた時代は幸せだった」という橋本に佐藤は、「俺は諦めかけていた」と、「M−1グランプリ」でブレイクする以前について明かす。そして、佐藤が漫才にこだわる確固たる理由とは?芸歴18年の佐藤が熱く語る漫才論に東野と勝俣も魅了される。