今回は、ともにピン芸人であり、バツイチで暗黒の時代を体験した2人の旅!東の芸人に選ばれたのは、“エロ芸”のパイオニアであり、すべてが謎に包まれたおかっぱ頭のピン芸人、イジリー岡田。対する西の芸人には、心斎橋筋2丁目劇場が生んだ“ひとりコント”のパイオニアであり、かつてはトップ女優も射止めたイケてるピン芸人の陣内智則。このマッチメイクには東野と勝俣も東の芸人について、「どういう人か知りたい」と興味津津だ。
今回の2人旅は栃木県の日光を舞台に、世界遺産であり、パワースポットとしても人気の日光東照宮を参拝し、日光江戸村でお江戸へタイムスリップ。そして、宿では鬼怒川のせせらぎを聞きながらくつろぎ、ゆばをはじめ、日光名物を味わう。東武日光駅で待ち合わせた2人は、同じ番組に出たこともないとあって、戸惑いと安堵が入り混じった微妙な雰囲気。なかでも、人見知りだという東のイジリー岡田は「心を開けるかどうかが心配」と不安も明かす。それだけに、車内でも陣内の問いかけに、10歳も年上ながら「がんばって話してます」と敬語を使うイジリー岡田。これにはスタジオの東野たちも「こんな人やったんや」と、素顔を知り、驚く。また、「欽ちゃん(萩本欽一)に憧れて、この世界に入った」というイジリー岡田は、コンビを解散し、ピン芸人になって、現在の芸名になったという。「当時はイヤだった」というイジリー岡田に陣内も、ピン芸人になった際に勧められた芸名を明かし、大爆笑!?
日光江戸村では、変身処で若と姫に大変身し、お江戸気分を体験。手裏剣遊びでは、失敗を陣内に突っ込まれたイジリー岡田が「相方がいるってイイなあ」と、満面の笑みを見せる。これには東野と勝俣も「良い笑顔だね」と、しみじみとする。
鬼怒川の宿では、早速、入浴タイム。ついにイジリー岡田が名人芸を披露し、スタジオを大爆笑させる!しかし、その後のトークでは、エロキャラのイジリー岡田からは想像できない意外な素顔が次々と明かされる!陣内が離婚後、「イメージが悪くなって、どん底を経験した」と話すと、イジリー岡田も「エロキャラのイメージがついてしまい、仕事がまったくない地獄の時代が続いた」と明かし、衝撃のカミングアウトまで!?陣内もスタジオも仰天の真実が明かされる!