今回は、新・旧タレント落語家の旅！東の芸人に選ばれたのは、「突撃！隣の晩ごはん」のリポーターでブレイクし、タレントとして活躍する一方、落語家の顔も併せ持つ“タレント落語家のパイオニア”ヨネスケ。対する西の芸人には、リアクション芸人から落語家になり、今では古典落語も披露する“新米タレント落語家”の月亭方正。実は、方正が落語家に転身したのは、芸人としての今後に悩んでいたときに、東野が「落語を聞いてみたら？」と勧めたことがきっかけだったとか。

今回の旅は、雪景色の残る那須が舞台。ＪＲ那須塩原駅で待ち合わせ、動物の王国「那須サファリパーク」を車で探検し、老舗旅館で絶景の野天風呂を楽しむコース。待ち合わせで方正と顔を合わせたヨネスケは、「後輩に背中を流してもらうのが楽しみ」と話す。レンタカーで「那須サファリパーク」へ向かう途中、レストランに立ち寄り、ランチタイム。方正から「隣の晩ごはん」で鍛えた食のリポートをリクエストされたヨネスケは、さすがの腕前を披露する。一方、方正は・・・。

ライオンやトラなど動物が放し飼いになっている「那須サファリパーク」に到着し、２人は園内を車で探検。動物が寄って来やすい赤色の車で出発し、動物に餌をやる。なかでもロバは、窓から車の中に首を突っ込んでくるほどの勢いで、その迫力に方正は大パニック！周囲をロバたちに囲まれ、「ジュラシック・パーク」のような恐怖を味わう！？

今回の旅の宿「湯守田中屋」は老舗の温泉旅館で、那須の美味しい野菜や川魚などを囲炉裏の炭火で焼く炉端料理が名物。到着するやいなや、「来たことがある！」という方正は、「すごく景色の良い温泉があるんです！」と話し、早速、方正オススメの野天風呂へ。辺りは絶景の雪景色。ヨネスケは方正に念願だった背中を流してもらい、「いいねえ」としみじみ。これにはスタジオの東野たちも「親子みたい」と、ほっこりする。

部屋では２人で酒を酌み交わしながら、落語について語り合う。芸人として２０年やって来た後に落語の道に入った理由から、現在の苦悩までを一気に吐き出す方正。「落語だけに専念しないといけないのかなと思う」という方正に、ヨネスケは先輩落語家として力強くアドバイス。その温かい言葉に方正は・・・！
新旧のタレント落語家が心に残る“泣き笑い”の旅を繰り広げる！