岐阜の旅
(ゲスト:和泉元彌)
岐阜城
かつての稲葉山城。
鎌倉時代に、はじめて金華山頂に砦が築かれた。戦国時代には斉藤道三の居城になり、その後織田信長が天下統一の本拠地として利用した。
現在の岐阜城は、昭和31年に復興されたものである。城内は史料展示室、楼上は展望台として昼・夜と多くの人に親しまれている。
【住所】岐阜県岐阜市金華山天守閣18(金華山山頂)
【電話番号】058−263−4853
【営業時間】8:30〜17:30 (※季節により変動あり。要問合せ)
【入場料】大人200円
坂井田永吉本店(和傘)
江戸中期、加納藩の武士によってはじまった和傘作り。飛騨の油、木曽の竹、美濃和紙がとれたため盛んになった。洋傘の台頭によって衰退したが、大正期より復活。和傘の生産量では日本一を誇る。また狂言の演目「末広」では、美濃紙の和傘で舞う場面がある。
【住所】岐阜県岐阜市加納中広江町27
【電話番号】058−271−6958
【営業時間】9:00〜17:00
【定休日】土・日・祝
鵜飼遊覧船
野生の海鵜を飼育・訓練して、魚をとらせる漁法。かがり火を灯しての漁は、夏の風物詩である。
鵜飼によって獲れた魚は、人間の手に触れずに漁を終えるので他の漁法によるものより鮮度がよいとされる。
【住所】岐阜県岐阜市湊町1−2(岐阜市鵜飼観覧船事務所)【電話番号】058−262−0104(岐阜市鵜飼観覧船事務所)
【営業日】鵜飼開催期間中 5月11日〜10月15日(10月5日は休み)
【料金】平日
18:15 3300円
18:45 3000円
19:15 3000円
※土・日・祝は、どの時間帯も3300円
鵜匠の家 すぎ山
旅館を開業する前までは、鵜匠の家系として、宮内庁の御猟場の管理などの任に就いていた。
昭和24年に「鵜匠の家 旅館すぎ山」として開業して以来、鵜飼で獲れた新鮮な鮎を提供し続けている。
【住所】岐阜県岐阜市長良73−1
【電話番号】058−231−0161
【料金】
平日 1泊2食 18,000円〜(サービス料、入湯税等込み)
※撮影させていただいたお部屋は、平日 1泊2食 24,850円〜(サービス料、入湯税等込み)
※休前日は+3,150円
※料金はすべて1室2名利用時の1名様料金
加賀野八幡神社
岐阜県の名水50選にも選ばれた井戸がある。
この井戸水を利用し、清流にしか生息しないハリヨを保護する活動が、地元住民を中心に行われている。
【住所】岐阜県大垣市加賀野1−375−1
【問合せ先】大垣市観光協会 0584−77−1535
金蝶園総本家
水の都大垣の地下水をふんだんに使った岐阜を代表する銘菓である金蝶園まんじゅうをはじめ、今回ご紹介させていただいた期間限定の水まんじゅうなどを創作しているお店。
水まんじゅうが、猪口という陶器にいれられ、涼しげに水底に沈んでいる姿は、水都大垣の夏の風物詩となっている。
【住所】岐阜県大垣市高屋町1−17
【電話番号】0584−75−3300
【営業時間】8:00〜19:30
【定休日】年中無休
【料金】
水まんじゅう(5ヶ入り) 500円
店内お召し上がり(2ヶ/お茶付) 250円
※4月下旬〜9月下旬限定
※ただいま一部工事中のため、7月下旬までの期間は、サービスの内容が異なります。
名水わさび
大垣の自噴水が年間を通じて13℃という、ワサビ作りに最適な温度だったことから栽培がはじまる。
年間を通じ水温が一定のため、安定した美味しいワサビを作ることが出来る。大垣は平地なので、畑に傾斜をつけたり、害虫を鯉やヤマメが食べるように工夫している。
【住所】岐阜県大垣市曽根町1−599−26
【電話番号】090−5116−2903
【営業時間】10:00〜16:00
【定休日】不定休
※要問合せ
関鍛冶伝承館
関市は、世界でも有数の刃物の産地である。関鍛冶伝承館は、そんな関の刀鍛冶の歴史や匠の技を紹介する施設。
刀匠が制作した貴重な刀をはじめ、その手によるナイフ・包丁・ハサミなど幅広く展示している。
【住所】岐阜県関市南春日町9−1
【電話番号】0575−23−3825
【営業時間】9:00〜16:30
【休館日】火曜日・祝日の翌日
【入館料】大人 200円
25代藤原兼房さん(刀匠)
「兼房みだれ」という刃紋で有名な25代続く藤原兼房氏。和泉さんとは遠縁にあたる。室町幕府6代将軍足利義教に召し抱えられた他、天皇家や徳川家、国主に御守刀として献上してきた名刀をつくっている。
【住所】岐阜県関市小瀬1332−2
【電話番号】0575−24−3012