スペイン(4)
マヨルカ島
※取材時2015年3月
※1ユーロ= 約128円 (2015年4月20日現在)
≪マヨルカ島≫
スペインの東部、西地中海に浮かぶ島。沖縄本島の約3倍の面積がある。
年間300日以上が晴天という恵まれた気候から、スペイン王室一家も毎年バカンスにやってくる。
マヨルカ大聖堂
島のシンボルとなっている大聖堂。約400年の歳月をかけて完成した歴史ある建物。
直径10mを超える円形ステンドグラスから差し込む光は、幻想的で美しい模様を映し出す。アントニ・ガウディが製作した天蓋もある。
【入館料】6ユーロ(約770円)
ソーイェル鉄道
1912年に開通したマヨルカの鉄道。開通当時から走るレトロな木造車両が観光客に人気。
世界遺産のトラムンタナ山脈の美しい景観を車窓から眺めることができる。
【料金】片道 21ユーロ(約2,690円)
トラムンタナ山脈
2011年、世界遺産に登録された、マジョルカ島北部の山脈。
8世紀ごろ、農民たちが石を積んで棚田を築き、用水路を張り巡らせた。石を巧みに使い、独自の農業文化を育んできたとされている。
バルデモサ
トラムンタナ山脈の中にある小さな村。美しい石畳の路地や、石造りの建物が特徴で、観光客にも人気。
作曲家フレデリック・ショパンが滞在した場所としても有名。
カルトゥハ修道院
18世紀初めに建てられたバルデモサの中心部にある修道院。当時ショパンが滞在したとされる部屋があり、作曲に使用したピアノも展示されている。名曲「雨だれ」は、この修道院で生まれた。
エンサイマーダ
マヨルカ島を訪れた人が必ずお土産に買って帰るという伝統的なお菓子。
パイのようなサクサク生地の中に、甘く煮たかぼちゃが入っている。
【料金】13.2ユーロ(約1,670円)
バルデモサホテル
19世紀の石の家を改装して建てられた、バルデモサで人気のホテル。
バルコニーやレストランからは、修道院やトラムンタナ山脈の絶景を望むことができる。
【料金】
ジュニアスイート ルームチャージ 350ユーロ〜(約44,800円〜)
<料理>
ソーイェル赤エビ 22ユーロ(約2,820円)
ラムチョップのカツレツ 27ユーロ(約3,460円)
ドラック洞窟
深さ約25m、長さは約2.4kmに及ぶ洞窟。奥には世界最大級の地底湖があり、ミュージシャンがボートに乗り演奏するコンサートが催される。
【入場料】14.5ユーロ(約1,860円)