2015/06/06放送
海外の旅

カンボジア(4)
シェムリアップ

※取材時=2015年4月下旬〜5月上旬
 ※1US$=124.146 円で計算

《シェムリアップ》

世界遺産、アンコール遺跡群の拠点として知られる都市。街の人たちは早朝から活動をはじめ、最も暑くなる昼間をゆっくり過ごすようにしている。

リーリー レストラン(Ly Ly Restaurant)

街のレストランのほとんどが、午前6時にはオープンする。定番メニューは「クイティウ」という米の麺。具材と一緒にさっと湯どうししてから、野菜ベースのスープをたっぷりかけスパイスたっぷりのタレをかけていただく。現地では、通勤通学前に飲食店に立ち寄り朝ごはんを食べるのが一般的。

お問い合わせ先
【住所】Sivatha Rd, Phum Mondul II, Khum Svaydongkum, Siem Reap, Cambodia
【営業時間】6:00〜24:00
【料金】クイティウサイッコー US$2(約250円)
クイティウは午前中のスープが終わるまで。
※他のメニューは21:00で終了、以降の深夜帯はおかゆのみ。

ル メリディアン アンコール(Le Méridien Angkor)

遺跡群から1番近いところにある人気のラグジュアリーホテル。4年連続トラベルアワードで金賞を受賞、世界中から注目を集めている。伝統的なハーブスパを体験でき、お洒落なレストランではカンボジア料理のフルコースがいただけるなど、充実した施設が魅力。部屋は200室以上。

お問い合わせ先
【住所】Vithei Charles de Gaulle, Khum Svay Dang Kum, Siem Reap, Cambodia
【料金】コーナースイート 1室ルームチャージ朝食付 US$372.15(約46,200円)

アンコールワット(Angkor Wat)

12世紀初頭、およそ30年という年月をかけて造られた遺跡。中央の塔を何重もの回廊が囲む構造はヒンズー教における神の世界を表していると言われている。アンコール遺跡群の最高峰、中央塔は王が神と一体化して国の富を祈った場所。寺院の後ろから朝日が昇ってくる光景は神秘的。春分、秋分の日には中央塔の真後ろに太陽が上がる。

お問い合わせ先
【住所】Tropeang Seh Village, Sangkat Kouk Chak Krong Siem Reap, Siem Reap province .
【開園時間】5:00〜17:00
【料金】アンコール遺跡入場料(1日) US$20(約2,480円)

《ちょこっとガイド》

シェムリアップには、遺跡以外にもアンコール王朝時代からずっと受け継がれてきたものがある。それが「クメールシルク」と呼ばれる絹織物。材料の絹糸は、大変珍しい原種の蚕から作られている。人の手が加わっていない蚕の繭は白ではなく黄金に輝いているのが特徴。1000年以上守られてきた、このクメールシルクは絹織物の最高峰だと言われている。

クメール伝統織物研究所
(Institute for Khmer Traditional Textiles (IKTT))

お問い合わせ先
【住所】#472, Viheacham Village Svaydangkum Commune, Siem Reap Cambodia
【営業時間】
<2階ショップ>8:00〜18:00
<1階機織り>8:00〜17:00

アマゾンアンコールレストラン
(Amazon Angkor Restaurant)

ディナースポットとして観光客に最も人気の高いレストラン。食事はカンボジアの屋台料理を中心にしたブッフェスタイル。メニューは全部で50種類以上。
毎晩開催される古典舞踊、アプサラダンスのショーが最大の魅力。

お問い合わせ先
【住所】Krous Village, Svay Dangkum, Khum Svaydongkum, Siem Reap, Cambodia
【営業時間】
<ランチ>12:00〜14:00(ショーなし、食事のみ)
<ディナー>18:00〜20:30
【料金】ディナーブッフェ US$12(約1,490円)

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