キューバ(2)トリニダ

キューバの中央部に位置する、トリニダ。500年の歴史を持つ世界遺産の街。屋根瓦と石畳が印象的。15世紀から19世紀、サトウキビ農園の経営で栄えた街。立ち並んでいるのは当時活躍した豪農たちの家。今もそこには人々の暮らしが息づき、生きた世界遺産として注目を集めている。

トリニダの名物、馬車は街の人たちが自家用車のように使っている乗り物。トリニダでは馬車の数の方が多い。昔から変わらず馬車が活躍しているのは、世界遺産の石畳を守ることにもつながっている。

【料金】1人 10CUC(約1,240円)

街で一番大きな陶器工房。土の色を生かした素朴で温かみのある作風が伝統。
この陶器を求めて街にやってくる人も少なくない。

【住所】Calle Andr?s Berro No 9 e/ Abel Santamar?a y Julio Antonio Mella, Trinidad
【営業時間】8:00〜19:00
【定休日】無休
【料金】ラ・カンチャンチャラの器 2.50CUC (約310円)

「ラ・カンチャンチャラ」という飲み物の専門店。「ラ・カンチャンチャラ」はハチミツとレモン汁、そこにサトウキビから作った蒸留酒をたっぷり注ぐカクテル。キューバでこれが飲めるのはトリニダだけ。

【住所】Martines Villena esquina.
【営業時間】11:00〜22:00
【定休日】無休
【料金】ラ・カンチャンチャラ 3CUC(約370円)

街の入り口近くにある小さな駅。ここから毎日2便だけ古い機関車が走っている。昔はサトウキビを運ぶために使っていたもので今は観光列車になっている。およそ200年前に作られたこの路線は、南北アメリカでは2番目に古い路線。

【住所】Calle L?nea, Esquina Lino P?rez
【営業時間】9:00〜17:00
【乗車料】10CUC(約1,240円)

刺繍通りの先にそびえる大きな塔。高さ約45メートル、サトウキビ農園の見張りのために作られたもので、現在は展望スポットとして開放している。7階建てで昔は各階に違う音の鐘があり、その音階で畑にいる人たちに休憩や作業開始の合図を出していた。

【住所】Hacienda Manaca Iznaga
【営業時間】9:00〜17:00
【入場料】1CUC(約120円)

サトウキビジュースのお店。トリニダのサトウキビは甘くてみずみずしいと評判。
サトウキビで作ったジュースは昔から農業の疲れを取る飲み物として愛されてきた。

【住所】Hacienda Manaca Iznaga
【営業時間】9:00〜17:00
【料金】サトウキビジュース 1CUC(約120円)

カリブ海に面したリゾートホテル。南国の楽園に来たような空間。由緒ある国営ホテルで、バーやレストランは宿泊中全て無料です。200以上ある客室は全てヴィラタイプ。カリブ海を望むプライベートビーチはこのホテル一番の魅力。

【住所】Peninsula de Ancon.
【料金】ジュニアスイート 1室ルームチャージ 121CUC〜(約15,000円〜)

去年末にオープンしたばかりのレストラン。名物はカリブ海のロブスター。ロブスターのチーズ焼きはこのお店一番の人気メニュー。

【住所】Maceo #382 e/ Colon y Smith Trinidad Sancti Spiritus, Cuba.
【営業時間】12:00〜翌1:00 【定休日】無休
【料金】ロブスターのチーズ焼 14CUC(約1,730円)