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高級ブランド品や宝石など“お宝”大争奪戦 恒例イベント「質流れ品大バザール」 大阪・阪神梅田本店
08/30 17:59 配信
大阪・梅田の阪神百貨店で、質流れになった高級ブランド品や宝石などを販売する恒例イベントが始まりました。多くのお客さんが詰めかけ、大・争奪戦です。
のどから手が何本も出るほど欲しかった、あのブランドが!おトクに買える大チャンス!
阪神梅田本店恒例の『質流れ品大バザール』。今回は約30の質店の協力で、前回の15万点を上回る過去最多の18万点がそろいました。
流通している価格の3割から5割引きほどで買えるとあって、朝から大盛況。
(買い物客)
「母にもらったネックレスに合う指輪があればと思って来たんですけど、(予算は)10万円以内で」
「(腕時計が)269万円。(Q.即決ですか?)即決です。『1周回ってきます』と言ったら、僕の手に合わせた大きさにしてくれたから、買わなしかたないでしょう」
こんな男性も・・・
「これ(3つ)が母用で、僕はこれが欲しくて買いました。(Q.お母さんに3つも買ってあげたんですか?)日頃お世話になっているので」
3つで23万円だったそうです。
ちなみに、今回の最高額商品はダイヤのブレスレットで“3980万円!さらに、こんなモノまで。
(記者リポート)「こちら150万円の真珠のティアラ。およそ250個の真珠が散りばめられています。かぶるだけで王族気分を味わえます」
そもそも、阪神の「質流れ品大バザール」が始まったのは2001年。百貨店が質流れ品を売るというそれまでにない試みに、当時は賛否の声が上がったそうですが、ふたを開けてみると大成功。
(当時の買い物客)「デパートでやるってことは、より信用が増しているかなと思って」
こんな安心感が、受け入れられた理由かもしれません。今やすっかり、阪神の定番の催事に成長しました。
今回で38回目。開催されるたびに“時代を映す鏡”だとも言われていて・・・
(記者リポート)「テレワークの減少でビジネス用の腕時計の需要が伸びているそうで、こちらのコーナーも人気です」
ほかにも、コロナが5類に移行し経済活動が活発になった影響で、旅行に使える大きめのバッグも人気が高まっているそうです。
この催しは9月11日まで。全部1点ものなので、早いもの勝ちです。
最終更新:08/30 17:59