関西ニュースKANSAI

　９日朝、大阪府箕面市で歩道に埋められた水道管が破裂し、水が１０メートル以上吹き上がり、約１５０戸が一時断水しました。

　９日午前４時半ごろ、大阪府箕面市粟生外院の府道の歩道から、突然、大量の水が吹き上がりました。

　箕面市によりますと、地下に埋められた水道管が老朽化により破裂し、地面を突き破って吹き上がったということで、水は一時、隣接する集合住宅の５階の高さにまで達したということです。けが人はいませんでした。

　破裂により、集合住宅の約１５０戸が断水しましたが、午前９時に解消したということです。

　破裂した水道管は５０年前の１９７３年に敷設された鋳鉄製のもので、来年度には新しいものに取り替える予定だったということです。