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インバウンド復活で京阪神の地価上昇 「グラフロ」は1平米2300万円 京都兵庫も商業地でプラス傾向

09/19 22:00 配信

 インバウンド復活もあって、京阪神の地価は上昇傾向です。

 全国の基準地価が19日公表され、大阪府では去年より商業地でプラス4.3%、住宅地でプラス1.3%と、ともに2年続けて上昇しました。

 商業地の最高価格は、大阪市北区の「グランフロント大阪南館」で、1平方メートルあたり2300万円です。

 上昇率が最大だったのは、大阪市福島区福島6丁目付近で11.5%の上昇でした。

 大阪駅前で開発中の「うめきた」に近く、利便性の向上が要因とみられます。

 一方、京都府の商業地の上昇率トップは、京都市東山区祇園町北側の四条通に面した一角で、プラス11.5%でした。

 兵庫県でも商業地は去年からプラス1.7%で、2年続けて上昇しました。

 最も地価が高かったのは、神戸市中央区の神戸三宮センター街に面するビルで、1平方メートルあたり645万円でした。

最終更新:09/19 22:00

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