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『うめきた2期』に高級ホテル続々進出 ヒルトンの最高級ラグジュアリーブランドも開業へ 「期待を込めて周辺地域も地価が上がっている」

09/20 06:30 配信

 19日に発表された基準地価調査によると、JR大阪駅の北側で大規模開発中のエリア「うめきた2期」の周辺地域で上昇傾向となりました。

 このエリアには大型の都市公園のほか、3つの高級ホテルの建設が決まっています。

 ヒルトン系のライフスタイルホテルである『キャノピーbyヒルトン大阪梅田』は来年上期開業予定、日本初進出のブランドです。

 同じくヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドである『ウォルドーフ・アストリア大阪』は2年後の上期開業予定です。

 また、阪急阪神ホテルズが手がける『ホテル阪急グランレスパイア大阪』は、大人のインバウンドツーリストに向けたホテルとして、来年下期に開業予定です。

 高級ホテルが続々進出予定の「うめきた」エリアについて、日本総研の関西経済研究センターの藤山光雄副所長は、「インバウンドなどの観光客が最近特に増え、さらに大型の都市公園や高級ホテルなどが建設される『うめきた2期』の開業を控え、梅田近辺だけではなく周辺の地域も巻き込んで、期待を込めて地価が上がっているのではないか」と話しています。

(『newsおかえり』2023年9月19日放送分より)

最終更新:09/20 06:30

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