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“夏色”に育ったゆずから果汁搾り出す ジュースやポン酢に加工 和歌山・古座川町

10/31 12:50 配信

 和歌山県古座川町で特産の「ゆず」から果汁を搾り出す作業が始まりました。

 古座川町の平井地区は昭和40年頃から、ゆずの栽培が盛んです。毎年、この時期に収穫のピークを迎え、果汁を搾る工場に多くのゆずが運び込まれます。

 工場では7センチほどに育ったゆずを水洗いした後、ローラーで押しつぶして果汁を搾ります。

 今年は夏の猛暑が心配されましたが、収穫量は例年並みの100トンを見込んでいるということです。工場で生産される果汁は20トンほどで、ジュースやポン酢、ジャムなどに加工されます。

 ゆずの搾り出しは、11月末まで続きます。

最終更新:10/31 12:50

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