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“稲むらの火”逸話の町で避難訓練 11月5日は「世界津波の日」 和歌山・広川町
11/05 13:54 配信
5日は、国連が制定した「世界津波の日」です。由来となった逸話で知られる和歌山県広川町で、避難訓練がありました。
訓練は、南海トラフ地震で沿岸部を走るJRきのくに線が緊急停止し、高台へと避難するという想定で行われました。
「世界津波の日」は、1854年の安政南海地震で、広川町の実業家・濱口梧陵が稲むらに火を付けて目印とし、村人を津波から避難させた話にちなみ制定されました。
参加者は濱口梧陵が築いた堤防に新たな土を盛り、防災意識を高めていました。
最終更新:11/05 13:54