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JR福知山線脱線事故の車両保存施設 25年12月ごろまでの完成目指す

11/11 18:44 配信

 JR西日本は、福知山線脱線事故の事故車両を保存する施設が2025年12月ごろまでに完成する予定だと明らかにしました。

 2005年4月、兵庫県尼崎市でJR福知山線の快速電車がスピードの出し過ぎで脱線し107人が死亡、562人がけがをしました。

 JR西日本は事故の重大性を後世に伝えるため、大阪府吹田市にある社員研修センターに事故車両を保存する計画をしていて、今年2月から工事を始めています。

 長谷川一明社長は会見で11日、遺族らへの説明会を開き、施設の完成は2025年12月ごろまでを目指していることを伝えたと明らかにしました。

 また、一般公開に関しては、将来にわたっての課題と認識していると述べました。

最終更新:11/11 18:44

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