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正月用のお札作り進む 「開眼供養」までに約5万枚用意 徳島・薬王寺

11/12 18:12 配信

 徳島県の薬王寺では、僧侶たちが正月用に厄除けのお札作りを進めています。

 徳島県美波町の四国霊場の23番札所「薬王寺」では、僧侶たちが正月三が日に訪れる参拝者に向け、モミの木の「お札」を作っています。

 お札は長さ30センチから60センチまで5種類あり、仏を表す「梵字」や願いがかなうという意味の漢字を書き込んだあと、和紙で包み、水引を結んで出来上がります。

 (僧侶・山崎佑樹さん)「お願い事がかないますようにという気持ちを一筆一筆に込めて、書かせていただいております」

 薬王寺のお札作りは11月末まで続き、お札に仏の魂を込める12月の開眼供養までに、約5万枚が用意されるということです。

最終更新:11/12 18:12

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