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「悲しみや苦しみは時間が解決はしてくれません」 奈良小1女児誘拐殺害事件から19年 父親が手記公開

11/17 05:36 配信

 奈良市で小学1年の有山楓さんが誘拐され、殺害された事件から19年となり、父親が「悲しみや苦しみは時間が解決はしてくれません」などとする手記を公表しました。

 2004年11月17日、奈良市で小学1年の有山楓さん(当時7歳)が、下校中に新聞販売員だった男に誘拐され、殺害されました。

 事件から19年となる17日、楓さんの父親が手記を公表しました。

 「楓を守ってやれなかった後悔だけは今も変わることもなく、時間だけは過ぎていきます。悲しみや苦しみは時間が解決はしてくれません。このような思いを誰もしないためにも、子供たちが被害に遭わない社会を心から願います」と綴っています。

最終更新:11/17 17:39

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