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ホルンの音色に誘われて 奈良の恒例行事「鹿寄せ」
12/09 12:47 配信
ホルンの音色でシカを呼び寄せる奈良の恒例行事、「鹿寄せ」が始まっています。
奈良市の春日大社にある広場「飛火野」で、ホルンの音色が響くと、近くの森からシカが次々と集まってきます。
「鹿寄せ」は明治時代、シカの保護施設「鹿苑」が完成した記念として、ラッパを吹いてシカを呼んだことが始まりとされています。
集まったシカたちは、ごほうびのドングリをおいしそうに頬ばっていました。
(訪れた人)「実際に見ると、すごく迫力がありました」
「鹿寄せ」は、奈良マラソンのある10日を除き、14日まで午前10時からです。
最終更新:12/09 12:47