関西ニュースKANSAI

　移籍先が注目されていたメジャーの大谷翔平選手。来シーズンはドジャースでプレーが決定しました。契約金は１０年で驚愕の約１０１５億円。関西でも早速、ドジャース大谷フィーバーです。

（記者リポート）「大谷選手がエンゼルスからドジャースに移籍することが決まり、こちらのお店では、ドジャースグッズの特設コーナーが作られました」

　メジャーリーグのグッズを多く展開している大阪・心斎橋の「セレクション大阪店」では契約が決まった１０日、お客さんがドジャースグッズをお目当てに開店前に行列を作っていたといいます。

（セレクション・インターナショナル　下河大輝さん）
「大谷選手の名前、番号がなくても、ＬＡのロゴが入っていれば何でもいいと」「キャップが人気。オーセンティックコレクションというもので、選手が着用するのと全く同じです。大谷選手が来季被るキャップと同じモデルなので、つばがまっすぐのタイプは（店頭分以外）完売しました」

　こちらのファンもキャップを買いに来たんですが、ちょっと複雑な心境のようで・・・

（メジャーリーグファン）「エンゼルスファンであって大谷のファンであって。（移籍は）悲しいですけど良い契約を結べたので、おめでとうと素直に言いたい」

　一方、お店の人はこれから作られる“ドジャースの大谷グッズ”について、ある不安があると言います。

――Ｑ．グッズができたら忙しくなるのでは？
（セレクション・インターナショナル　下河大輝さん）「多分とんでもないことになると思います。連日通販でも、ドジャースのアイテムばっかり売れているので、ドジャースだけと言っても過言ではないぐらい」

　お店では大谷選手のさらなる活躍を願って、期間限定のショップを大阪・梅田で開設しています。