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お正月「しめ飾り」作り最盛期 徳島・鳴門市 エビのように反り返った「えび締め」など地域ごとに50種類を手作業で
12/18 12:34 配信
徳島県鳴門市では、正月に欠かせない「しめ飾り」づくりが新年を前に最盛期を迎えています。
「しめ飾り」には、今年7月に刈り取った緑色のわらが使われています。
作業場では、大阪や徳島などでよく見られる縄の先がエビのように反り返った「えび締め」と呼ばれるしめ縄を、職人が手作業で編んでいきます。
ほかにも地域の習慣に合わせて職人が50種類ほどのしめ縄を作っていて、出来上がった「しめ縄」に縁起のいい植物として知られるウラジロやダイダイなどをつけると「しめ飾り」が完成。
「しめ飾り」づくりは20日頃まで行われ、京阪神や四国の量販店などに出荷されます。
最終更新:12/18 12:34