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寒ブリが大漁! 京都府沖で1日に計4000匹以上 漁業関係者「珍しい」
12/19 21:59 配信
京都府の伊根町と京丹後市の沖で寒ブリが大漁にかかり、市場が活気付きました。
19日、伊根沖と京丹後沖に仕掛けられた数十カ所の定置網にかかった4000匹以上の寒ブリが水揚げされました。
多くは10キロ前後で、中には17キロを超える大物もいました。
(漁業関係者)「珍しいですね、多いです」
(京都府漁業協同組合販売部 中西利一部長)「大漁で喜んでいます。これだけまとまった数が揚がるのは、なかなかないですね」
この沖では前日の18日にも6000匹が水揚げされていて、2日間で1万匹以上揚がるのは珍しいということです。
舞鶴地方卸売市場は、職員総出で作業にあたり、寒ブリを関東や京阪神方面に出荷していきました。
寒ブリは刺身や照り焼き、ブリ大根で食べるのが一般的ですが、京都の北部地域では「ブリしゃぶ」で食べるのが人気で、京都府漁業協同組合の中西部長は「この時期のブリは脂も乗っておいしいので、いろんな料理にしていただきたい」と話しています。
最終更新:12/19 21:59