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遠隔操作の重機2台が撤去作業 奈良・下北山村の土砂崩れ現場 まもなくレスキュー車両も投入し本格的な救助作業へ
12/26 12:30 配信
奈良県・下北山村で発生した土砂崩れで、いまも埋まっているとみられる車の救助のため、崩落する恐れのある土砂などの撤去作業が続いています。
斜面が崩れた場所はこの先にありますが、二次災害の危険があるということで、かなり手前で立ち入りが制限されています。
土砂の下には、いまでも少なくとも車1台が埋まっているとみられますが、斜面のさらに上に2ヵ所亀裂が見つかり、崩れる恐れがあることから捜索は難航しています。
現場には遠隔で操作できる重機が2台投入されていて、斜面の上の崩れる恐れのある土砂などを取り除きながら、下に積もった崩れた土砂の撤去も進めています。
(吉野消防署・堀宏道署長)「(現場は)非常に危険だということで、限界ぎりぎりのところ、最低限の安全を確保できれば作業にかかりたい」
まもなく消防隊のレスキュー車両が現場に到着し、本格的な救助作業が始まると見られます。
最終更新:12/26 12:30