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　京都の下鴨神社で、新春恒例の「蹴鞠はじめ」がありました。

　平安装束に身を包んだ「鞠人」が、鹿の革で作られた鞠を巧みな足さばきで蹴り上げます。

　約１４００年前、中国から仏教などとともに伝わった蹴鞠は、右足だけを使い、膝を曲げずに相手が受けやすいよう鞠を蹴り返すのが作法とされています。

　下鴨神社では毎年１月４日に、境内で「蹴鞠」を奉納していて、訪れた人は歓声をあげながら、新春恒例の和やかな雰囲気を楽しんでいました。