関西ニュースKANSAI

　能登半島地震の被災地を支援するために４日午後、大阪府が防災施設から物資の運搬を始めました。

　大阪府八尾市にある府の防災施設では４日、被災した石川県七尾市などに届けるための水５万本やレトルト食品約５万食などがトラックに詰め込まれました。

　（大阪府・吉村洋文知事）「少しでも被災地の皆さんの助けになるように、物資をいち早く届けて欲しい」

　関西の６府県などが参加する「関西広域連合」は、東日本大震災が発生したときから、各府県ごとにサポートする被災自治体を割り振る「カウンターパート方式」を続けています。

　大阪府市と堺市は今後は石川県輪島市を支援することが決まりました。

　また、大阪府は５日から被災者のための義援金を募る予定です。