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阪神淡路大震災まもなく29年 落語家たちが経験を語り継ぐ 能登半島地震の募金活動も 神戸・喜楽館

01/08 19:21 配信

 阪神淡路大震災を語り継ぐ落語会が、神戸で始まりました。

 阪神淡路大震災からまもなく29年です。大きな被害を受けた神戸・新開地にある寄席・喜楽館では8日から14日まで、震災をテーマにした落語会が開かれます。

 震災を経験した落語家が日替わりで登場し、朝日放送グループが公開している当時の取材映像を見ながら被災経験を振り返ります。

(落語家・桂福丸さん)「うちの学校の体育館が東灘区の遺体安置所になっておりまして」「初日が一番寒かったですね。1日目外で寝たんですね」

 また「震災に直面した報道カメラマン」を題材にした浪曲が披露されるほか、能登半島地震の被災地を支援する募金活動も行われます。

最終更新:01/08 19:21

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