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【能登半島地震】信号機は人の背丈ぐらいに、低い位置にあった隣家は同じ高さに 地震の影響で町のあちこちが地盤隆起 石川・内灘町
01/09 16:22 配信
能登半島地震の影響で、石川県内灘町では様々な場所で地盤が隆起し、町の様子が一変しました。家の外構と道路が地震のたびに離れていくという男性に話を聞きました。
(家と道路の間の)隙間は最初20センチメートルぐらいだったが、いまでも余震で揺れるたびに隙間が広がっていく。
隣の家は、もともと2メートル低い位置にあったが、地震の影響でほぼ同じ高さになってしまった。道路も隆起している。
(Q.余震が続くが?)
自然のことだからもう仕方ない。家は住めるは住めるけど、下水道の排水管がダメで水が流せない。
(Q.断水も続いているが?)
地下水を利用できるのだが、水を流すところがなければ何にもならない。地下水も、地震があるたびに濁ってしまうので、飲料水には使えない。
最終更新:01/09 16:22