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開催まで1年3ヵ月で初めて「タイプA」着工 万博シンガポールパビリオンの建設工事始まる
01/10 17:25 配信
来年の大阪・関西万博の会場となる夢洲(大阪市此花区)で、シンガポールが10日、パビリオンの建設工事を始めました。参加国が費用を負担して独自に建てる「タイプA」の、初めての着工です。
午後1時ごろ、夢洲のシンガポールパビリオンの建設予定地で、工事関係者が図面通りに杭が打たれているか確認する測量をしました。
参加国が自ら費用を負担し、独自のデザインで建設する「タイプA」の海外パビリオンは、建物自体が展示物で、万博の目玉の1つです。
ただ、建設業界の人手不足や資材高騰の影響で建設が遅れていて、万博開催まで1年3ヵ月となる中、初めての着工となりました。
計画によりますと、シンガポールパビリオンの完成は、11月上旬ごろの予定です。
最終更新:01/10 18:48