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凶器は「長さ10~14センチ・幅1~2センチの細長い刃物」か 京都精華大生殺害事件 未解決のまま17年

01/15 12:33 配信

 2007年、京都精華大学の男子大学生が殺害された事件は未解決のまま、発生から17年となりました。
警察は一部の捜査情報を公開し、凶器が細長い刃物と推定されることを明らかにしました。

 17年前、京都市左京区で京都精華大学マンガ学部の1年生だった千葉大作さん(当時20歳)が帰宅途中、何者かに刃物で殺害されました。

 京都府警は去年末までに、のべ約6万6000人の捜査員を投入してきましたが、解決には至っていません。

 こうした中、警察は事件で使われたとみられる凶器について、「刃の先が鋭くとがった、片刃の刃物だった」とする情報を公開しました。

 遺体の傷から明らかになったもので、刃の長さは約10センチから14センチ、幅は1センチから2センチと推定されます。

 特徴が合う刃物の種類は、「ペティナイフ」や「くり小刀」などで、警察は犯行に及んだのは「鋭利な刃物を持ち歩くような人物の可能性が高い」として、広く情報提供を呼びかけています。

下鴨警察署捜査本部
0120ー230ー663

最終更新:01/15 12:33

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