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万博関連工事は「スケジュール通りに」 斎藤経産大臣が会場の夢洲を視察 関西経済3団体とも意見交換

01/18 19:57 配信

 2025年大阪・関西万博の開催を来年に控え、斎藤健・経産大臣が18日に来阪し、会場の夢洲を視察しました。

 斎藤経産大臣は去年12月に就任して以来、今回が初めての来阪です。

 関西経済3団体のトップらとの意見交換では、関西経済連合会の松本正義会長から、関西だけでなく全国的に万博の機運を高めるため、経産省の協力を求められました。

 斎藤大臣はその後、万博の会場となる夢洲に移動し、建設中の大屋根(リング)を視察。

 吉村洋文大阪府知事が付き添ったほか、万博協会の石毛博行事務総長やリングのデザインを担当した藤本壮介氏らが同席しました。

 視察を終えた斎藤大臣は取材に対し、「改めて大きさを実感した。これは見てみないと分からない」とリングを絶賛した上で、万博終了後の活用方法については、「再利用を希望する業者と調整すると承知している。有効に使っていきたい」と述べました。

 また、元日に発生した能登半島地震の影響を問われ、「現時点では緊急復興が続いていて、予断を持って話ができる段階ではない」とした一方、万博関連の工事はスケジュール通りに進める考えを示しました。

最終更新:01/18 19:57

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