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厄よけの「鬼面札」作り 節分までに2000枚用意 和歌山・熊野那智大社

01/20 12:29 配信

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社では、厄よけの「鬼面札」作りが急ピッチで進められています。

 鬼面札は、赤鬼と青鬼をしめ縄の中に封じ込めた図柄の木版画で、縦35センチ、横45センチ。

 家の門や玄関に貼ると、災難よけになるとされています。

 熊野那智大社の神職が、那智の滝から汲み上げた水を使ってすった墨で刷り上げ、巫女が朱印を押して仕上げます。

 鬼面札は節分までに2000枚が用意される予定で、節分当日に祈祷を受けた参拝者に配られるほか、現地やインターネットで1枚800円で授与されます。

最終更新:01/20 12:29

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