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電車内で地震が起きたら… JRきのくに線で津波の避難訓練 地元の小中学生ら約100人参加 和歌山

01/20 18:15 配信

 和歌山県を走るJRきのくに線で、地元の小学生らが南海トラフ地震を想定した、津波の避難訓練に参加しました。

 「地震が発生しました。避難を開始します。すべてのドアを開けます」

 訓練は、電車内にいる際に南海トラフ地震が起きた想定で行われました。

 地元の小中学生や沿線の住民ら約100人の参加者は、お互いを手助けしながら電車から脱出し、津波からの避難場所となっている小学校の跡地に急いで向かいました。

(訓練参加者)
「(Q、地震が起きたら逃げられる?)できるだけできるように、普段から考えたりしたい」

 紀伊田辺ー新宮間の普通列車はワンマン運転のため、運転士が正確に誘導できるかも確認されました。

最終更新:01/20 18:15

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