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大阪湾でクジラの目撃相次ぐ 府はクジラが今後湾内で死ぬ可能性もあると懸念 午後に府の幹部などで対応策を協議

01/26 11:17 配信

 大阪湾でクジラの目撃情報が相次いでいることから、大阪府などは26日午後、会議を開き、今後の対応などについて話し合います。

 大阪港湾局などによりますと、大阪湾では1月半ばから体長10メートルほどの1頭のクジラが目撃されていて、26日午前9時45分にも大阪市住之江区南港の沖合で発見されました。

 これまでの目撃場所は神戸市、兵庫県尼崎市、大阪市此花区の夢洲周辺や大阪府岸和田市の沖合などで、クジラは移動しているものの湾内を出ていないということです。

 大阪府は今回目撃されているクジラが、今後湾内で死ぬ可能性もあると懸念していて、26日午後にも府の幹部や大阪港湾局が集まり、今後の対応策などについて話し合うとしています。

 大阪湾では去年1月にも、体長15メートルのマッコウクジラが入り込み、その後、死んでいます。

最終更新:01/26 12:10

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