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着工から3週間 あす最初の仮設住宅が輪島市に完成 お風呂やエアコンも設置 避難所生活送る人「自分の時間持てるし夜も寝られる」【能登半島地震】
01/30 17:34 配信
能登半島地震の発生からまもなく1ヵ月です。あす31日、輪島市に初の仮設住宅18戸が完成します。
(記者リポート)「仮設住宅の後ろなんですけども、アンテナもありますし、それからエアコンなどの室外機ですね。そして左手にはプロパンガスなども設置されています」
着工から約3週間、31日の完成を前に特別に中へ入らせてもらいました。
(記者リポート)「2LDKほどの広さになっているんですけども、お風呂場ですね。シャワーだけではなくて、お風呂も溜められるようになっています。全体的に木張りの内装で、こちらにはおそらく洗濯機が置けるスペースがあります」
そのほかにもトイレや、隣の部屋には備え付けのキッチンやエアコンも。また、大人数の場合、2つ繋げて4LDK分の広さを確保することもできるということです。
輪島市ではまず18戸が31日に完成予定で、2月1日以降、実際に被災者の受け入れが始まります。
(寝たきりの母と避難所生活を送る人)
「仮設住宅できれば、自分たちのプライベートゾーンだから。(避難所は)集団生活。気も遣わないといけないし、夜も寝られないけど、仮設住宅は自分のテリトリーというか、自分の時間持てるし夜も寝られるだろう」
最終更新:01/30 17:37