関西ニュースKANSAI

　１１日に兵庫県姫路市で開催された姫路城マラソンの５キロの部で運営ミスがあり、レースが無効になっていたことがわかりました。

　世界遺産姫路城マラソン実行委員会は、１１日に開催した姫路城マラソンの「ファンラン５キロの部」で、ランナーが本来、折り返すべき地点を通過してしまったと発表しました。

　折り返し地点を示すコーンの設置が遅れる、運営ミスがあったためだということです。

　レースは無効とし、完走者のタイムは参考記録にするということで、エントリーしたランナー全員に参加費３０００円を返金することにしています。

　５キロの部には兵庫県の齋藤元彦知事も参加し、ＳＮＳに「晴天下で気持ちよく走れました」と投稿していました。

　実行委員会は「大会に向けて練習されてこられたランナーの皆様、姫路城マラソンを楽しみにしていただいた皆様に大変なご迷惑をお掛けしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。今後このようなことを起こさぬよう、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。