関西ニュースKANSAI

　大阪城の東側のエリアについて検討会が開かれ、２０２８年の春を目標にアリーナの設置や空飛ぶクルマの離着陸場の整備など、まちづくりの方針が決定しました。

　府と市は、大阪城の東側に２０２５年秋に開校予定の大阪公立大学森之宮キャンパスを中心としたまちづくりの方向性を、大学や大阪メトロと検討してきました。

　大阪メトロは２０２８年春に新駅を設置することにしていて、それに伴い、駅前ビルの開業や１万人規模のアリーナの設置が構想されているということです。

（吉村洋文・大阪府知事）「大阪城と接続をして、城の魅力と最先端のまちづくりが融合するような、ここにしかないような東の拠点をつくりあげたい。非常にわくわくしている」

　駅前ビルの屋上には、空飛ぶクルマの離着陸場の整備も検討されているということです。