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保育所とこども園でノロウイルス集団感染が発生 園児ら計115人に下痢や嘔吐の症状 和歌山県全域に「ノロウイルス食中毒注意報」
02/15 19:36 配信
和歌山県内の保育所とこども園でノロウイルスによる集団感染が起き、園児らあわせて115人が下痢や嘔吐の症状を訴えました。
和歌山県によりますと有田川町立藤並保育所から9日、「複数の職員や園児に嘔吐や下痢の症状がある」と、保健所に連絡がありました。
保健所が調べたところ、1月24日から2月14日までに在籍している園児の約3割に当たる73人(0~6歳)と、職員8人が相次いで症状を訴えていたことがわかりました。
また紀美野町の「きみのこども園」でも、1月22日から2月14日までに園児28人(1~6歳)、職員6人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。
症状があった園児らの便を検査したところノロウイルスが検出され、県は2つの園でノロウイルスによる集団感染が起きたと判断しました。
入院した人はおらず、全員が快方に向かっているということです。
県は午後2時に県全域で「ノロウイルス食中毒注意報」を発表しました。
最終更新:02/15 19:36