関西ニュースKANSAI
「繰り返し安全管理体制に不備」 市が神戸徳洲会病院に“改善命令” 複数の問題で患者死亡相次ぐ
02/20 19:17 配信
兵庫県では初めての「改善命令」になります。
神戸徳洲会病院では去年9月、70代の男性が糖尿病を見落とされ、適切な治療を受けられず死亡したほか、1月には投与する薬剤が準備されず、入院中の91歳男性が死亡するなどしました。
神戸市は2月20日、「去年行政指導したにもかかわらず、繰り返し安全管理体制に不備を発生させた」として、神戸徳洲会病院に改善命令を出しました。
病院側は、保健所の聞き取りに、指摘された事案を認めています。
市は3月5日までに改善計画書を出すよう求めていて、従わなければ業務停止などの処分の対象になります。
最終更新:02/20 19:17