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民事裁判の口頭弁論 きょうからオンライン参加可能に 原告・被告側がモニター越しで主張 弁護士「非常に利便性高いと感じた」

03/01 13:21 配信

 3月から民事裁判の口頭弁論にオンラインで参加できるようになり、大阪でも第1弾となる裁判が開かれました。

 これまで口頭弁論は、裁判官や弁護士が直接会って行われていて、遠方から集まる際などは時間の制約が問題となっていました。

 民事訴訟法が改正され、3月からオンラインで参加できるようになり1日、大阪高裁で初めてのケースとなる口頭弁論が行われました。

 廷内では、テレビ会議のシステムを使って、モニターに原告側と被告側の弁護士が映し出され、裁判長がこれまでの弁論と同様に、双方の主張の確認を進めていました。

 弁論を終えた弁護士は「非常に利便性は高いと感じた。ただ、証人尋問などケースによってオンラインが適切かは変わってくるため、事案や期日によってリアルやオンラインを使い分けることになるのでは」と話していました。

最終更新:03/01 13:21

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