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暖冬で氷できず・・・六甲山の“天然クーラー” 代わりにスキー場の雪を氷室へ
03/04 19:22 配信
六甲山の展望台で、池の氷の代わりに人工雪が氷室に運びこまれました。暖冬の影響だということです。
(記者リポート)「六甲山の池で例年、氷が作られていますが、今年は水のままになっています」
神戸市灘区の六甲山の展望台では例年、池に張った氷を切り出して、地下の氷室で貯蔵し、夏に天然のクーラーとして利用されています。
しかし今年は、気温が高い日が多く十分な量の氷ができなかったため、氷の代わりに近くのスキー場にある人工の雪が運び込まれました。
氷の切り出し作業が中止となったのは2020年以来2度目で、雪が使われるのは今回が初めてです。
展望台の運営会社は「暖冬は今後も続く可能性が高いため、雪で代用できれば来年以降も取り入れていきたい」としています。
最終更新:03/04 19:22