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大阪・吉村知事が外国人観光客から「徴収金」導入の意向 差別にならないかや日本在住者の扱いなど課題 宿泊税引き上げ含めて検討
03/07 06:40 配信
大阪府の吉村知事は、外国人観光客への「徴収金」を導入したいとの意向を示しました。
大阪府は観光客らから、宿泊料金が1人1泊7000円以上の場合、「宿泊税」として100円から300円を徴収しています。
吉村知事は6日、外国人観光客に対し、宿泊税のほかに別途負担を求める「徴収金」を新たに導入したい意向を明らかにしました。
(吉村知事)「2025年万博、IR。大阪の都市戦略を進めていく上で、魅力が増せば増すほど多くの方(外国人観光客)がいらっしゃいます。その分少しだけ、負担をお願いしますということもやるべきだと」
「徴収金」はオーバーツーリズムの予防・対策などにあてたいとしていて、宿泊税と同額程度を想定しているということです。
府は、宿泊税の引き上げを検討するとともに、「徴収金」の導入が可能かどうか議論を進める方針です。外国人のみからお金を徴収することが差別に当たらないかや、日本に住んでいる外国籍の人をどう考えるかなど課題があるとみられます。
最終更新:03/07 06:40