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「蛇行剣」など貴重な発見相次ぐ 富雄丸山古墳が一般公開 奈良

03/16 12:23 配信

 「蛇行剣」と呼ばれる鉄の剣など貴重な発見が相次ぐ、奈良市の富雄丸山古墳が16日と17日、一般公開されます。

 富雄丸山古墳は、歴史書に記録がなく「空白」とされる4世紀後半に造られたとみられていて、国内最大の「蛇行剣」や長さ5メートルを超える木製の棺など、歴史的な発見が相次いでいます。

 先日には、「青銅鏡」や「竪櫛」など、埋葬されていた人物や当時の解明につながる可能性があるものも出土しました。

 16日は午前10時から発掘現場が地元住民に公開され、このあと午後0時半からは一般公開が始まります。

 一般公開は17日も行われます。

最終更新:03/16 12:23

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