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さようなら「カーネル・サンダース人形」! 老朽化進み住吉大社で人形納め 道頓堀川に沈められるも“奇跡の生還” 阪神の日本一見届け笑顔で別れ
03/20 16:41 配信
プロ野球で阪神タイガースがリーグ優勝した1985年に大阪の道頓堀川に沈められ、24年後に発見された「カーネル・サンダース人形」について、大阪市の住吉大社で人形納めが行われました。
老朽化が進み保管が難しくなったため、人形納めを決断したということで、ケンタッキーを運営する会社の社長や役員らが参列し別れを告げました。
(日本ケンタッキー・フライド・チキン 取締役常務執行役員・中嶋祐子さん)
「今回お別れとなり、感慨深く思います」
このカーネル人形は阪神のランディ・バース選手に似ているとして胴上げの末に大阪の道頓堀川に沈められ、翌年以降チームは低迷。“カーネルの呪い”とも言われてきましたが、2009年に奇跡の生還を果たしてからは“幸福の象徴”として各所で展示されるように。
そして去年、阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝いたことで、ファンの間などでは“カーネルの呪いが解けた”とささやかれていました。
最終更新:03/20 16:41